もくじ
☆YUGIMUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 柚木武蔵野幼稚園
★身近な素材「木」に触れる
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ふれあい

身近な素材「木」に触れる・木工作
 子ども達は扱いやすい紙、空き箱等でイメージを形にする楽しみを培います。園では1歩進んで子ども達には抵抗のある素材「木」木材にも着目しています。釘や金槌を使って組み立てることで、回転できる部品を付けることで動くオモチャになったり、木の特性を生かして水に浮く舟を作ったり、また定規を使って一定の長さにのこぎりを使って切ることで丈夫な箱をつくったりと箱の構造を理解し、手順を考えて作り上げる、先を見通す力を養う課題に取り組んでいます。
年少組・乗り物作り
 紙や牛乳パックで車作りを経験した子ども達は、木の素材で車作りをすることは違うステージに上がったような体験を喜びます。重さや壊れない自分が作ったオモチャに思い入れが高まります。指にとげが刺さらないようにサンドペーパーで木を磨き、回る木の車輪を釘で止めて、実際に動く車が完成すると、嬉しくて、道路や街を作って友達と繋がって楽しく遊んでいます。
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サンドペーパーで磨いて
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木の車輪を釘と金槌で!
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しっかり止めます
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違う部品を自分で考えて!
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だんだん出来てきて
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道路を走らせて嬉しそう
年少・年中組・船作り
 鉄、石、プラスチック、紙、木などどれが水に浮くかを調べて、丈夫な木で舟を作ることが出来ることを知ります。木のささくれ をサンドペーペーでこすったり、できあがりをイメージして仮に組み立ててみて、決まったら釘と金槌でしっかりと組み上げます。釘を打ち損ねて自分の指を打ってしまうなど、道具を使うことの注意点を自ら体感します。できあがって実際、水に浮かべて浮いた時の子ども達の満足感と達成感で大喜びです。手順を考えて組み立てる力がついてきます。
 これらの経験が年中組での大型動物作りに繋がっていきます。
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サンドペーパーをかけて
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表面をなめらかにします。
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仮に組み立ててイメージを
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釘を金槌で打って
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しっかり組み立てます
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浮いて大喜び
年長組・箱作り
 木の車や、舟作りを体験した年長組は今度は、一本の長い木の板から自分の宝箱作りに挑戦します。まず箱はどういう作りになっているか?(どの長さの板が何枚使われているか?)を知ることが大切です。箱の縦・横・底にどんな長さの板が何枚必要か調べます。そのために 定規を作って、必要な長さを測って木に印を付けます。
  必要な部品に印を付けたら。長い板を万力(クランプ)で止めて、友達と協力してのこぎりで切ります。部品がそろったら、箱は直角がきちんとしていないとガタガタになってしまうことを知り、直角を出す工夫をして、釘と金槌で組み立てます。子ども達は箱の原理と作る手順を理解して出来た時の感動は、なにものにも変えがたいもので、大変喜びます。応用して自分だけで大きさの違う箱を組み立てることができるようになります。
 そしてこれらの経験が年長組でのジオラマ動物園作りに繋がります。
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一本の木の板に手作りの
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定規で印を付けて
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万力・クランプでしっかり止めて
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動かないように手伝って
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印の長さにのこぎりで切ります
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切った木の部品を並べて確認
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直角を意識して
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釘と金槌で組み立てます
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釘を正確に打って
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底の部品を組み立てます
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後もう少しだ
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完成していい顔に
協働的なもの作りへと発展
 平面から立体へとさらに子ども達の知的な好奇心を高める経験をした子ども達はさらに仲間と作り上げる遊びへと取り組んでいきます。「むさしの」で紹介しています「知的好奇心とコミュニケーション能力を高めます」の次の項目もご覧ください。
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