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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
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響きあい

ひとり一人が主人公!
 武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
米作り・代かきに参加して
 年長組では5月に米作り・代かき実施しました。里山クラブの方々のご指導を受け、お父さんやお母さん達も楽しみました。土と水をよくかき混ぜて、田んぼを平らにならしていくことができました。子ども達も田んぼに入り大胆に遊んで空気を田んぼに入れ良い田んぼに仕上がりました。
  ☆武蔵野幼稚園、柚木武蔵野幼稚園から両園のご家族の感想をご紹介します。
☆あまり接点のない他のクラスの様子もみることができ
 お天気に恵まれて、ちょうどいい天候でした。田んぼの中に一歩踏み入れた時の感触がなんとも言えず思わず「きもちー!!」と叫んでしまいました。田んぼの中をちょこちょことかわいい動きで泳いでいる虫が「オケラ」という名前だと教えてもらいました。
 どこかで聞いた事があるなと思い家で調べたら小学校の頃に歌っていた「手のひらを太陽に」という詩の「ミミズだーってオケラだーってアメンボだーって」の歌詞だとわかりだんだか懐かしい気持ちになりました。子供たちが豪快に田んぼの中を走り回ったり泳ぐような感じで泥だらけになる姿を見てるだけでこちらまで笑顔になっていました。
 一緒にソリで遊んだり(途中私が転けそうでしたが)虫を見つけたりと普段での生活体験できないことができて、とても楽しい時間でした。あまり接点のない他のクラスの様子もみることができ子供たちのやりとりも楽しかったです。お本当にいい経験になりました。
☆泥の感触や匂いを全身で感じて
 塩谷さんや里山クラブの方々から、里山の話や昔ながらの田んぼ作りを丁寧に説明していただきとても勉強になりました。子供たちが来る前に鍬と足をつかい、水と土を混ぜ合わす作業は大変で手間のかかる作業でしたが、たまに泥の中からまるまると肥った動きのにぶいシュレーゲルアオガエルが顔をだしてくれたので、かわいくて癒やしになりました。
 子供たちは裸足で田んぼに入り走ったり転んだり、ソリに乗ったりと泥の感触や匂いを全身で感じてとても楽しそうでした。休憩中、里山の方にとても珍しいというホトケドジョウやヤゴ、タニシを見せて頂いたり、赤くて甘いウグイスカグラの実や黄色く甘酸っぱい木苺を食べさせて頂いたり、たくさんの貴重な経験とお話をありがとうございました。とても日差しの強い日だったので最後に頂いた紫蘇ジュースがさっぱりしていて最高に美味しかったです。
 子供たちがたくさん遊んで、滑らかな水田になったので、次の田植えがとても楽しみです。
☆米作りが体験できる幼稚園の保育は改めて貴重な経験
 当日は里山クラブの方の説明があり、自然豊かな環境(カエルの鳴き声が聞こえる中)で米作りが体験できる幼稚園の保育は改めて貴重な経験だなぁと思いました。
 最初は泥の中に土のかたまりがあった田んぼも子供たちの足ふみ?遊び?のおかげで最後の1くみが入るときみはだいぶほぐれていました。
 「待ってました」というように喜んで飛び込む子や、おそるおそる足を入れる子、入ったけどすぐ上がり、泥を落としたがる子など、心の動きが印象的でした。来週の田植えもRは楽しみにしています。田んぼ日和の天気になりますよう。
☆子どもに帰ったような気分になりました。!
 新潟生まれ、米農家なのに、現代では機械化が進み、手での作業ははじめて、内容などもしりませんでした。田んぼばかりの生活だったのに。素足で田んぼに入ったのも記憶になかったのですが、子どもに帰ったような気分になりました。
 大人でも田んぼに入ることに勇気がいるのに子供にはとてもハードルが高いことなんだなと思いました。はじめはドキドキしていたのに慣れてくると見たことのないキラキラした表情になり、今回参加させて頂けて、色々と価値観が変わり、生きた体験の大切さに改めて気づくことができました。
 こういった体験から、日々の中でのちょっとした疑問につながったりするのかなと思うようになりました。我が家でも今後とり入れたいなと思います。
 また参加したいと思います。
☆あぜ道からみんなで手を繋いでジャンプ!
 代掻きに初めて参加しました。田に水をいれた状態で土の塊を細かくしていく作業は、はじめ三本鍬で大人だけがやってみましたが足を泥でとられたり鍬がおもかったりで、この面積を掘っていくのはなんて重労働なの!!と感じました。子どもたちが到着し、子どもたちにはとにかく田んぼで思いっきり遊んでもらうとのこと。どんな感じになるんだと?と思っていると、子どもたちは、はじめこそ泥に沈む足の感覚をキャーキャー言っていたものの、すぐに笑顔で走りはじめ、あぜ道からみんなで手を繋いでジャンプしたり、お父さんにソリをひっぱってもらったり、え!?目しか白くないんだけど!!という子どももいたり、田んぼを目一杯楽しむ姿を見てこちらも嬉しくなりました。
 またクラスうよっても雰囲気が違って、こういう体験を通じて子どもを知ることができるのは参加してこそだなぁと改めて感じることができ、私にとっても有意義な時間になりました。
☆私自身もドロだらけになり、翌日は筋肉痛!
 コロナや仕事の都合で園の行事にもなかなか参加できなかったのですが、今回の代かきで子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。私は田んぼに入ったのも初めてでしたし、「代かき」という言葉も今回の応援隊で初めて知りました。
 子どもたちが来る前に道具も使った代かきを体験させていただきましたが、少し作業をしただけで腰回りが痛くなり、日頃の運動不足と米作りの大変さを身をもってかんじました。
 子どもたちが来てからは、田んぼのなかをただひらすらに駆け回っていました。勢いよく田んぼに入る子、恐る恐る入る子など子どもたちの反応は様々でしたが少し経てばみんなドロだけらけで楽しそうにしているのが印象的でした。
 私自身もドロだらけになり、翌日は筋肉痛でしたが、気持ちの良いものでした。次の応援隊の参加も楽しみにしています。